新型コロナ禍における我が家に降りかかった事について書いてみます。
親戚に医療関係者がいるのですが、
その親戚の勤務先がクラスター感染が起きてしまった医療施設なのです。
既に起きてしまったものは仕方ないとして・・・。
そのニュースが報道される数日前に医療関係者と同居する親戚と私達夫婦が会う事がありました。
会った時間は2時間足らずで同じ空間、エアコンが付けられた空間でした。
親族の会議のためにどうしても会わなければならなかった、というか、
義母がネットに疎過ぎるのでZoomなどを使えるわけもないため、
仕方なく集まったというのが言い訳ではありますが集まった理由でした。
----------------------------
親族の集まりから数日後、
ニュースなどで既にクラスター感染が起きている事が報道されていましたが、
当該の親族の一家からは誰一人として現場を報告してくれる者がいませんでした。
ニュースでことの重大さを知った義母が当該の親戚へ連絡を入れたことにより
ようやく私達のもとへ連絡が届いたのはよかったのですが、
『自分たちが当事者ではない』という主張も含まれた連絡内容に落胆しました。
なぜ『当事者ではない』と言い張れるのか?
その理由は次の通りです。
・マスク未着用者と15分以上 1メートル以内の距離で会話をしている
上記に相当しないというのが理由だそうです。
マスクさえ着用していれば15分以上で1メートル以内の距離でも濃厚接触とは認めない方針だそうです。
クラスター感染が起きた際に新型コロナウイルスに罹患した職員と我が家の親戚は
同じ空間で研修を受けていたらしく、マスク着用の上で参加者によるディスカッションも展開していたとのことでした。
親戚の勤務先の医療機関では上記の条件には当てはまらないので親戚は濃厚接触者ではないとの判断です。
しかも、勤務するフロアが異なっていても更衣室などは同じ場所を共用するということだそうで
いくら濃厚接触の定義に当てはまらないからといっても感染のリスクは極めて高い状況だと
素人目でさえも判断できます。
このような状況について、
医療従事者と同居する別の家族=親族会議に参加した者と改めて会話をしたのですが、
・病院が濃厚接触じゃないって言ってるから私達は感染を疑われる筋合いはない
・病院の先生か誰かわからないけれど濃厚接触者じゃないって判断しているのだから今以上は何も対策はしない
・今月は友達には会わない
・しばらくは親とも会わない
上記のような事を私達に(正確には主人に)伝えてきました。
その時、近くで会話を聞いていた私もこの言葉には驚きました。
そして会話に続けて主人が次のように問いました。
「濃厚接触者じゃないって主張しているのになぜ友達や親に会わないの?」
「言ってる事が矛盾してるんじゃないの?」
矛盾を突かれた結果・・・『じゃあ自粛するの止めるっ!』と訳のわからない切れ方をされて困りました。
・・・というように、
濃厚接触の可能性が限りなくある状況におかれた家族がとった行動は
何も対策を講じないことや逆ギレという結果になりました。
親族として恥ずかしい限りです。
それからしばらく色々と考えていたのですが、
今日、テレビの中でこのような言葉を聞いてしっくりきました。
正常性バイアスという言葉がまさにぴったり当てはまると思います。
我が家からは
・自宅内の消毒用アルコールの設置
・各自で消毒用アルコールスプレーの携行
・買物はなるべくネット通販を活用し、置き配を活用する
・生鮮品の買物時には買物カゴの持ち手、カートの持ち手をアルコール除菌する
・買物後は車に乗ったらすぐにウェットティッシュで手を拭き、アルコール消毒する
・購入した商品は片付ける前に外袋などをアルコールもしくはアルカリ電解水などで拭き取る
・友達や家族に会いたい時はLINEビデオ通話かZoomを活用する
・観察期間(2週間)が過ぎるまではなるべく公共の場に出向かず行動を控える事
・COCOA(接触確認アプリ)をスマホに導入して1回は起動すること
・何かあれば報告、連絡、相談(報連相)を行う事
以上の内容を伝えたはずなのですが、
この中に書いたことを1つも実行してもらえなかったようでとても残念に思っています。
なーんにも心に響かないどころか何一つ対策を講じないどころか
当事者じゃなくても対策をすべき事態なのに普段通りで良いと考えるあたりは
非常に浅はかな事であり、周囲への迷惑を考えずに日々を過ごしているように思いました。
この先、様々な用事で義実家へ出向くことはありますが、
様々な提案、指摘、注意を受けてもここまで他人を思いやれず自分本位な行動をされると
あまりにも価値観が異なりすぎて擦り合わせる部分が見当たらない事を再確認できたように思います。
正常性バイアスが生む弊害で身近な人々を苦しめる事は
当事者が自身を客観的に見られる日が訪れない限りは永遠に続くのでしょうね・・・
残念無念。
その親戚の勤務先がクラスター感染が起きてしまった医療施設なのです。
既に起きてしまったものは仕方ないとして・・・。
そのニュースが報道される数日前に医療関係者と同居する親戚と私達夫婦が会う事がありました。
会った時間は2時間足らずで同じ空間、エアコンが付けられた空間でした。
親族の会議のためにどうしても会わなければならなかった、というか、
義母がネットに疎過ぎるのでZoomなどを使えるわけもないため、
仕方なく集まったというのが言い訳ではありますが集まった理由でした。
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親族の集まりから数日後、
ニュースなどで既にクラスター感染が起きている事が報道されていましたが、
当該の親族の一家からは誰一人として現場を報告してくれる者がいませんでした。
ニュースでことの重大さを知った義母が当該の親戚へ連絡を入れたことにより
ようやく私達のもとへ連絡が届いたのはよかったのですが、
『自分たちが当事者ではない』という主張も含まれた連絡内容に落胆しました。
なぜ『当事者ではない』と言い張れるのか?
その理由は次の通りです。
・マスク未着用者と15分以上 1メートル以内の距離で会話をしている
上記に相当しないというのが理由だそうです。
マスクさえ着用していれば15分以上で1メートル以内の距離でも濃厚接触とは認めない方針だそうです。
クラスター感染が起きた際に新型コロナウイルスに罹患した職員と我が家の親戚は
同じ空間で研修を受けていたらしく、マスク着用の上で参加者によるディスカッションも展開していたとのことでした。
親戚の勤務先の医療機関では上記の条件には当てはまらないので親戚は濃厚接触者ではないとの判断です。
しかも、勤務するフロアが異なっていても更衣室などは同じ場所を共用するということだそうで
いくら濃厚接触の定義に当てはまらないからといっても感染のリスクは極めて高い状況だと
素人目でさえも判断できます。
このような状況について、
医療従事者と同居する別の家族=親族会議に参加した者と改めて会話をしたのですが、
・病院が濃厚接触じゃないって言ってるから私達は感染を疑われる筋合いはない
・病院の先生か誰かわからないけれど濃厚接触者じゃないって判断しているのだから今以上は何も対策はしない
・今月は友達には会わない
・しばらくは親とも会わない
上記のような事を私達に(正確には主人に)伝えてきました。
その時、近くで会話を聞いていた私もこの言葉には驚きました。
そして会話に続けて主人が次のように問いました。
「濃厚接触者じゃないって主張しているのになぜ友達や親に会わないの?」
「言ってる事が矛盾してるんじゃないの?」
矛盾を突かれた結果・・・『じゃあ自粛するの止めるっ!』と訳のわからない切れ方をされて困りました。
・・・というように、
濃厚接触の可能性が限りなくある状況におかれた家族がとった行動は
何も対策を講じないことや逆ギレという結果になりました。
親族として恥ずかしい限りです。
それからしばらく色々と考えていたのですが、
今日、テレビの中でこのような言葉を聞いてしっくりきました。
正常性バイアスという言葉がまさにぴったり当てはまると思います。
我が家からは
・自宅内の消毒用アルコールの設置
・各自で消毒用アルコールスプレーの携行
・買物はなるべくネット通販を活用し、置き配を活用する
・生鮮品の買物時には買物カゴの持ち手、カートの持ち手をアルコール除菌する
・買物後は車に乗ったらすぐにウェットティッシュで手を拭き、アルコール消毒する
・購入した商品は片付ける前に外袋などをアルコールもしくはアルカリ電解水などで拭き取る
・友達や家族に会いたい時はLINEビデオ通話かZoomを活用する
・観察期間(2週間)が過ぎるまではなるべく公共の場に出向かず行動を控える事
・COCOA(接触確認アプリ)をスマホに導入して1回は起動すること
・何かあれば報告、連絡、相談(報連相)を行う事
以上の内容を伝えたはずなのですが、
この中に書いたことを1つも実行してもらえなかったようでとても残念に思っています。
なーんにも心に響かないどころか何一つ対策を講じないどころか
当事者じゃなくても対策をすべき事態なのに普段通りで良いと考えるあたりは
非常に浅はかな事であり、周囲への迷惑を考えずに日々を過ごしているように思いました。
この先、様々な用事で義実家へ出向くことはありますが、
様々な提案、指摘、注意を受けてもここまで他人を思いやれず自分本位な行動をされると
あまりにも価値観が異なりすぎて擦り合わせる部分が見当たらない事を再確認できたように思います。
正常性バイアスが生む弊害で身近な人々を苦しめる事は
当事者が自身を客観的に見られる日が訪れない限りは永遠に続くのでしょうね・・・
残念無念。