ちょっとした洞察力というか心理戦?なのか。

今夏、石川県から関西へ出戻った私に対しては
こちらに暮らす生徒や保護者、元生徒たちからはとても歓迎されています。
それどころか出入りの業者さんまでが
「お帰りなさいませ」とおっしゃってくださったのには笑うしかありませんでした(笑)

まぁ、色々といざこざや悪条件を回避するべく、
親戚関係の厄介事で傷口が深くならないうちに関西へ舞い戻ったというのが理由です。

中でも現在、1番多く接しているのは私自身のピアノ教室の生徒たち。
普段はスタジオでのレッスンに生徒だけでやってくるご家庭も転居後最初のレッスンでは保護者同伴で改めての丁寧なご挨拶を頂戴したり、
石川県への転居後もしぶとく何年も出張を続けてレッスンを継続して良かったなぁ、と実感します。
県民性、地域性もありますが、石川県では1人ともフランクな関係を築けなかった分、
こちらへ戻ってからはずっと長くお付き合いのある方は当然ですが、
新しく出会った方々も相当フランクな(だらしないということではない)お付き合いをさせていただいています。

さて、石川県への転居後には引越し祝いが親戚一同から1つもいただけず、
それが県民性なのか、人間性なのか、よくわからないまま時間が過ぎましたが、
結果的にはお祝いなどを贈ってもお返しをしようとしない人間性やそれまでの生き方なのだと思うことにしました。
それが、こちらに転居後には古くからのお付き合いのある方より引越し祝いをいただいたりしました。


新居がこれまで以上に贅沢な作りの理想的なキッチンに混乱しつつも
不器用な人間がそれを整理整頓するためには今流行りの山崎実業の製品に頼るのがベターであると思い込んで
アマゾンであれこれと山崎実業のTowerシリーズを買い増ししていきました。
そこへ引越し祝いとしてTowerシリーズの選べるギフトをいただいたので驚いたのです。
私、転居後にそのシリーズを集めているとは誰にも口外しておらず、
ただ「片付けに時間がかなりかかりそう」ぐらいのことしか伝えていませんでした。
ですので、日頃の会話から気持ちを読むには相当難しいことですし、
家の状況を写真などでお知らせしていないのですからどんな感じなのかわかるわけもなく・・・。
選べるギフトは本当に助かって、自分ではなかなか手の出せない商品で実用的なものを選ばさせていただくことにしました。

1日でも、1ヶ月でも早く家の中を片付けて来客対応できるようにしないと。
以前暮らしていたマンションよりも少し離れた場所に住んでいるのですが、
それでも知人友人には普通に日帰りや通勤通学ついでにでも遊びに来てもらえる距離なので
自宅でまたパーティーが開けるようにしなければ・・・と思ってはいますが、片付けが苦手なのが1番のネックです。

今のところは仕事、食事、就寝の場所のみがまだ何とかなっている程度で
いつまで経っても段ボールが見えたままの生活です・・・とほほ。