家探しを本気で初めてから気づけば2年以上経っていました。
関西へ戻って来るに際しての家探しの範囲を体感するために広範囲にわたって家探しをした事を思い出しました。
例えば、
どのくらいまでの通勤時間が自分たちの限界なのか?
おそらく家探しはこんな感じから始まると思います。
しかし、我が家の場合は夫婦2人ともフリーランスであるため、日常的な通勤はありません。
私が月数回、これまで本拠地としていたスタジオに通うこととなることや
夫が出張に出向く際に新幹線の駅や空港へのアクセスに不自由しないことは絶対的な要素です。
上記に加えて、
車の運転ができない私が日々の暮らしを送るために必要な店舗や公共サービスの場が徒歩圏内になければ安心して住める環境ではないという観点からさまざまな場所を見てまわりました。
住環境などを踏まえて、
大阪市内の北部、北摂(吹田、豊中、茨木、箕面など)、阪神間(尼崎、伊丹、宝塚、西宮、芦屋、神戸など)を中心に家探しをしました。
以前暮らしていたとはいえ同じ大阪でも南の方はかなり疎く、買物をする場所は梅田周辺などに行っていたこともあり南方面を除外しました。
電車でどんな距離まで耐えられるのか?
と、大げさですが、実際にあまり行ったことのない範囲でも暮らせるのかどうかを実際に確かめに行ってみました。
当時、宝塚で用事があったことも含めて梅田(大阪駅)からJR宝塚線で宝塚で一旦降りて所用を済ませ、さらに宝塚線(福知山線)の新三田まで足を運んでみました。
車窓からの景色が急に山奥のような雰囲気になることに驚きましたが大阪駅からちょうど1時間という距離が新三田駅となるようでした。
駅前には三田阪急(百貨店)の建物がありましたが阪急オアシス(スーパーマーケット)などが入ったような感じで駅前はそこそこ開けた雰囲気でした。
新三田駅からは神戸電鉄(神鉄)三田線から有馬線へ足を進め、神戸市北区の唐櫃台駅で下車しました。
唐櫃台は割と分譲住宅が多い地域なので一戸建てを選ぶ参考になるかと思いました。
中学生の頃にお世話になった恩師が亡くなった時の葬儀に参列した時以来、数十年ぶりの唐櫃台で過去の記憶がないままに周辺を歩いてみたものの、駅前から住宅街へ続く道がいきなり急勾配の坂道となり歩かない生活からシフトするにはハードルが高すぎたので周辺の散策どころではなく。
仕方がないので近くのコープ(スーパーマーケット)で少しだけ、石川県では入手不可のものを買い込んでから再び電車に神鉄に乗車。
神鉄では途中の谷上駅で下車し、谷上駅からは神戸市営地下鉄 山手線で三宮駅を通過して県庁前まで一直線。
神鉄エリアだとちょっとしたお出かけ先が三宮周辺となるため、神鉄〜地下鉄を経由した乗車感覚がどのようなものであるのかを体感できて良かったと思います。
と、ほぼ初めて訪れた場所ばかりをぐるりと巡って疲れていたはずなのですが、
過去の写真を見返してみると家探しのあとに普通に遊び歩いていたようで・・・そんな自分に驚きました(笑)

神戸栄光教会(プロテスタントの教会)

兵庫県公館

元町のエビアンコーヒーにて

南京町の老祥記にて
家探しの範囲を調べるには十分歩きましたし、電車にも乗りましたし、
それらをやった上でなんとなく自分的な許容範囲というものを知ることができたのは大きな収穫でした。
決定的にわかったことがあるとすれば、
”街の中心からそんなに遠くには住みたくない”
ということです。
元町でも散々遊んだのに・・・

グランフロント大阪です。

サントリー樽ものがたりに行ってたようです。
・・・ということは!

ウイスキー5種テイスティングセットです。
基本的に私はストレートで飲まないので夫の楽しみとして、趣味として、完全にお付き合いです。
家探しのように時間や手間がかかる作業というのはその後に何らかの楽しみな要素を含めないとただただ辛いだけのしんどい思いしかしないように思うのです。
そういう意味で当時の自分としては元町のエビアンや南京町に立ち寄ることを行動計画に含めたり、
夫は夫でサントリーの直営店で食事をすることを計画したり、
各々が何らかの楽しい目的をもって、でなければ家探しの作業は難しいなぁと。
この家探しでは大阪を起点にJR宝塚線 新三田経由で神戸 元町から大阪に戻る一筆書きで電車に乗車しました。
結論としては、
そこそこ大きな百貨店のある駅まで自宅から駅までの徒歩を含めて電車で30分以内が理想的な住環境であることを再認識できました。
それらとは別に、
近場(京阪神のどこか)への転勤が多い転勤族の方に話を伺ってみたところ、
「振替輸送ができない路線の沿線は避けるべき!」との助言は目から鱗でした。
私鉄とJRのどちらも乗り入れしている沿線でないと、何かあったときのライフラインが断たれてしまうのは怖いですからね。
そんなこんなで、
実際に住めそうな範囲を調べられた時点から1年以上の時間をかけて、現在暮らしている場所にたどり着きました。
徒歩圏内にスーパーマーケット、コンビニ、居酒屋、ファストフード、駅、市役所の窓口(支所、支部)、図書館、病院(複数のクリニックなど)などが全て揃っている場所が見つかりましたし、
ネットスーパーの配送範囲であることも絶対的に欲しい要素でした。
その後も片道2時間半〜3時間の距離で宿泊を伴って家探しを実行するのは我々の交通費や宿泊費は相当かかる上に留守番させる愛犬たちの面倒を見てもらうペットホテルやシッターの手配なども嵩んでそれはもう大変で大変・・・でした。
例えば、
どのくらいまでの通勤時間が自分たちの限界なのか?
おそらく家探しはこんな感じから始まると思います。
しかし、我が家の場合は夫婦2人ともフリーランスであるため、日常的な通勤はありません。
私が月数回、これまで本拠地としていたスタジオに通うこととなることや
夫が出張に出向く際に新幹線の駅や空港へのアクセスに不自由しないことは絶対的な要素です。
上記に加えて、
車の運転ができない私が日々の暮らしを送るために必要な店舗や公共サービスの場が徒歩圏内になければ安心して住める環境ではないという観点からさまざまな場所を見てまわりました。
住環境などを踏まえて、
大阪市内の北部、北摂(吹田、豊中、茨木、箕面など)、阪神間(尼崎、伊丹、宝塚、西宮、芦屋、神戸など)を中心に家探しをしました。
以前暮らしていたとはいえ同じ大阪でも南の方はかなり疎く、買物をする場所は梅田周辺などに行っていたこともあり南方面を除外しました。
電車でどんな距離まで耐えられるのか?
と、大げさですが、実際にあまり行ったことのない範囲でも暮らせるのかどうかを実際に確かめに行ってみました。
当時、宝塚で用事があったことも含めて梅田(大阪駅)からJR宝塚線で宝塚で一旦降りて所用を済ませ、さらに宝塚線(福知山線)の新三田まで足を運んでみました。
車窓からの景色が急に山奥のような雰囲気になることに驚きましたが大阪駅からちょうど1時間という距離が新三田駅となるようでした。
駅前には三田阪急(百貨店)の建物がありましたが阪急オアシス(スーパーマーケット)などが入ったような感じで駅前はそこそこ開けた雰囲気でした。
新三田駅からは神戸電鉄(神鉄)三田線から有馬線へ足を進め、神戸市北区の唐櫃台駅で下車しました。
唐櫃台は割と分譲住宅が多い地域なので一戸建てを選ぶ参考になるかと思いました。
中学生の頃にお世話になった恩師が亡くなった時の葬儀に参列した時以来、数十年ぶりの唐櫃台で過去の記憶がないままに周辺を歩いてみたものの、駅前から住宅街へ続く道がいきなり急勾配の坂道となり歩かない生活からシフトするにはハードルが高すぎたので周辺の散策どころではなく。
仕方がないので近くのコープ(スーパーマーケット)で少しだけ、石川県では入手不可のものを買い込んでから再び電車に神鉄に乗車。
神鉄では途中の谷上駅で下車し、谷上駅からは神戸市営地下鉄 山手線で三宮駅を通過して県庁前まで一直線。
神鉄エリアだとちょっとしたお出かけ先が三宮周辺となるため、神鉄〜地下鉄を経由した乗車感覚がどのようなものであるのかを体感できて良かったと思います。
と、ほぼ初めて訪れた場所ばかりをぐるりと巡って疲れていたはずなのですが、
過去の写真を見返してみると家探しのあとに普通に遊び歩いていたようで・・・そんな自分に驚きました(笑)

神戸栄光教会(プロテスタントの教会)

兵庫県公館

元町のエビアンコーヒーにて

南京町の老祥記にて
家探しの範囲を調べるには十分歩きましたし、電車にも乗りましたし、
それらをやった上でなんとなく自分的な許容範囲というものを知ることができたのは大きな収穫でした。
決定的にわかったことがあるとすれば、
”街の中心からそんなに遠くには住みたくない”
ということです。
元町でも散々遊んだのに・・・

グランフロント大阪です。

サントリー樽ものがたりに行ってたようです。
・・・ということは!

ウイスキー5種テイスティングセットです。
基本的に私はストレートで飲まないので夫の楽しみとして、趣味として、完全にお付き合いです。
家探しのように時間や手間がかかる作業というのはその後に何らかの楽しみな要素を含めないとただただ辛いだけのしんどい思いしかしないように思うのです。
そういう意味で当時の自分としては元町のエビアンや南京町に立ち寄ることを行動計画に含めたり、
夫は夫でサントリーの直営店で食事をすることを計画したり、
各々が何らかの楽しい目的をもって、でなければ家探しの作業は難しいなぁと。
この家探しでは大阪を起点にJR宝塚線 新三田経由で神戸 元町から大阪に戻る一筆書きで電車に乗車しました。
結論としては、
そこそこ大きな百貨店のある駅まで自宅から駅までの徒歩を含めて電車で30分以内が理想的な住環境であることを再認識できました。
それらとは別に、
近場(京阪神のどこか)への転勤が多い転勤族の方に話を伺ってみたところ、
「振替輸送ができない路線の沿線は避けるべき!」との助言は目から鱗でした。
私鉄とJRのどちらも乗り入れしている沿線でないと、何かあったときのライフラインが断たれてしまうのは怖いですからね。
そんなこんなで、
実際に住めそうな範囲を調べられた時点から1年以上の時間をかけて、現在暮らしている場所にたどり着きました。
徒歩圏内にスーパーマーケット、コンビニ、居酒屋、ファストフード、駅、市役所の窓口(支所、支部)、図書館、病院(複数のクリニックなど)などが全て揃っている場所が見つかりましたし、
ネットスーパーの配送範囲であることも絶対的に欲しい要素でした。
その後も片道2時間半〜3時間の距離で宿泊を伴って家探しを実行するのは我々の交通費や宿泊費は相当かかる上に留守番させる愛犬たちの面倒を見てもらうペットホテルやシッターの手配なども嵩んでそれはもう大変で大変・・・でした。