関西に戻ってからちょうど1年が経ちました。
1年ほど前の引っ越しは本当に大変でした。
暑い日とわかっていたので引越前日に犬をペットホテルで預かってもらうことからスタート。
前日までに荷造りを何とか終えようと努力はしましたが最後までは出来ず、
寝る場所が取れないこともわかっていたので事前に予約しておいたホテルに宿泊。
せっかくのホテルステイなのに当日どのような部屋に泊まったのかすらほぼ記憶がありません。
引越当日は荷造りを終えられないまま荷物の運び出しが始まりました。
暑い中を大汗をかきながら最後は半泣き状態でどうにかこうにか荷物をトラック2台分ぎっしりと詰め込んでから荷物だけ先に出発させることまで漕ぎ着けました。
部屋の掃除については本当は簡単に済ませるだけで良かったことを不動産屋さんが教えてくれなかったのでかなりキッチリと掃除をしていたところに不動産屋さんから依頼された査定する人が登場。
部屋の状況を判断することがお仕事の人が言うには「掃除は業者がやるので大丈夫です。」とのこと。
最後の最後まで不動産屋さんが必要な情報を教えてくれず後味が悪いものだったなぁと思いました。
引越作業をすべて終え、汗だくの気持ち悪いままで次の行動に移るのはあまりにもありえなかったので最初で最後となったスーパー銭湯へひとっ風呂浴びてからペットホテルへ犬を迎えに行きました。
石川県で暮らしていた間にとてもお世話になったペットホテルとも最後でしたので、少しでも清潔にしてからのお迎えで良かったと思います。
ペットのお迎えに行ってから夕食を・・・と思っていたら、コロナ禍ともあり飲食店がどこも早く閉まっていて出発前の夕食は断念して早々に北陸道へ。
元気な（＝アドレナリンが出ている）うちに走りに走って・・・
午後10時過ぎに南条サービスエリアに到着。
新しく道の駅が併設されていたので様子見がてら犬の散歩を済ませてからお手洗いをお借りしました。
そして、越前そばを目当てに南條SAに入ったのですがコロナ禍が理由なのか食事がほぼ閉店で何も食べられずに退散。
道の駅の見学だけかぁ。。。
空腹のままで日付が変わり、名神多賀SAまでやってきました。
犬の散歩を先に済ませた上でようやく食事にありつけました。
吉野家です。
24時間営業してくれて本当に助かりました。
まさかの北陸道で撃沈するとは思いもしませんでした。
名神多賀SAは滋賀県なので明治カールの発売エリアです。
（新大阪駅などでも最近はお土産コーナーにどっさり山積みになっているのです。）
この後は確か・・・名神吹田SAまで休憩なしで頑張ったと思います。
名神吹田SAで朝7時半くらいまで時間調整をしてから再出発し、現地の不動産屋さんへ到着してすぐに鍵の受け取りをして新居へ。
新居到着後はすぐに引越業者のトラックも到着して朝から搬入作業を開始。
荷物の搬入は搬出に比べると時間がかからないものの、荷物が多すぎて予想よりも時間がかかってしまったのが大変でした。
旧居からずっと運転して荷物を運び入れてくださった業者の方が1番大変だったと思います。
搬入も完了しきらないうちからガス、CATV、エアコンと次々と業者が訪れて1日があっという間に終わってしまったような感じです。
引越2日目は荷物の搬入などを終えたあたりからの記憶がほぼありません。
引越翌日は・・・
ランチは、
家探しで滞在していたとき、家を決めた時に初めて訪れたお店で引越蕎麦ではなく（ひやかけ）うどんを食し。
阪神間で1番人気の洋菓子店へ久しぶりに訪れて好きなだけケーキを買い求め。
夜は以前から通っていたお店へ久しぶりに訪れて。
・・・と、
実は夫の計らいにより引越（現地到着日）を私の誕生日の前日とし、
誕生日当日には何もしなくて良いとのことで本当に何もしないままで好きなように過ごさせてもらいました。
とはいえ、
引越にはそれなりの大金を使ってしまいましたのでこの年の誕生日は本来の予定を変更して割とリーズナブルな1日となってしまいました。
引越って本当にお金と労力が予想以上にかかってしんどいなぁ、って思います。
大阪で暮らしていた頃の住環境はビジネス街でまともなスーパーもなかったので「ここは働く街だけど住む街じゃない」と訴え。
石川県では歩ける範囲に何もなかったので「選べる自由がどこにもない」と訴え。
今いる場所は駅までの道のりにほんの少し傾斜があって時々「怠（だる）い」と思うものの、人や街がゆっくりゆったりとした環境や人同士の心地良いやり取りが初対面でも成立したりと理想に近い環境。
転勤族の多く暮らす地域の市役所では必要以上に旧住所をチェックして構えられたりすることなどはなくてストレスフリーです。
ここに住んで1年が経ち、さらに自分が求めている環境がどの駅なのかはハッキリとしてきましたがかなりお高いエリアでもあるので実現できるかどうかはまた別の話ということで。
日常的に買物するエリアも子供の頃から知っている場所ばかりとなったのは偶然ではありますが、街の凄まじい発展とは比例せず、あえてアナログな方式を残す場所があったり昔ながらのコミュニケーションが今なお残る不思議な街です。
個人的には、
美味しくて評判の良いケーキ屋を選べる自由
美味しい焼き菓子の店を選べる自由
自分の趣味に合うカフェを選べる自由
楽器店を選べる自由
美味しいお肉を選べる自由
使い勝手の良い百貨店を選べる自由
インターネットプロバイダを選べる自由
これがないと生活することが辛いです。
気の向くままに何かを選べる自由があるのが当たり前な生活が担保されている環境でないと色々と大変な性格だとは思います。
妥協で店選びとかするくらいなら消費しないほうがマシだとも思います。
駅から歩いて帰られる場所に家があり、
駅から家までの間に何軒も居酒屋や飲食店があり、
それでも1年間で居酒屋には数えるほどしか行かないのは選択の自由でしかなく、
行きたい時に何かが必ず身近にある環境はやっぱり手放せないと強く思います。
私自身があまり柔軟性に富まない性格ではありますが、
訴えについて理解を示してくれる夫や身勝手な人間と共に楽しそうに行動してくれる犬たちに助けられて日々の暮らしがどうにかうまく回っているような、そんな1年間です。
あまりうまく書けませんが、
何かに我慢したり、妥協してまで生活することが果たして良いことなのか？は自分しか判断できません。
あらゆる節目に何かを考え、そして行動できる家族の賛同があるならば新しい環境に身を置くのもアリです。
今住んでいる家が分譲なら売って自由を求め、また気に入った場所に気に入った家が見つかれば買えば良いのです。
誰かに左右されてまで自分を我慢させることは誰の為にもならず、自分の為などには絶対にならないです。
自由を再び手にいれるというのは難しいことではありますが、自由になった後の生活を想像すれば何らかの決断をしてみたり、置かれた環境から離れるのは良いことだと思います。
暑い日とわかっていたので引越前日に犬をペットホテルで預かってもらうことからスタート。
前日までに荷造りを何とか終えようと努力はしましたが最後までは出来ず、
寝る場所が取れないこともわかっていたので事前に予約しておいたホテルに宿泊。
せっかくのホテルステイなのに当日どのような部屋に泊まったのかすらほぼ記憶がありません。
引越当日は荷造りを終えられないまま荷物の運び出しが始まりました。
暑い中を大汗をかきながら最後は半泣き状態でどうにかこうにか荷物をトラック2台分ぎっしりと詰め込んでから荷物だけ先に出発させることまで漕ぎ着けました。
部屋の掃除については本当は簡単に済ませるだけで良かったことを不動産屋さんが教えてくれなかったのでかなりキッチリと掃除をしていたところに不動産屋さんから依頼された査定する人が登場。
部屋の状況を判断することがお仕事の人が言うには「掃除は業者がやるので大丈夫です。」とのこと。
最後の最後まで不動産屋さんが必要な情報を教えてくれず後味が悪いものだったなぁと思いました。
引越作業をすべて終え、汗だくの気持ち悪いままで次の行動に移るのはあまりにもありえなかったので最初で最後となったスーパー銭湯へひとっ風呂浴びてからペットホテルへ犬を迎えに行きました。
石川県で暮らしていた間にとてもお世話になったペットホテルとも最後でしたので、少しでも清潔にしてからのお迎えで良かったと思います。
ペットのお迎えに行ってから夕食を・・・と思っていたら、コロナ禍ともあり飲食店がどこも早く閉まっていて出発前の夕食は断念して早々に北陸道へ。
元気な（＝アドレナリンが出ている）うちに走りに走って・・・
午後10時過ぎに南条サービスエリアに到着。
新しく道の駅が併設されていたので様子見がてら犬の散歩を済ませてからお手洗いをお借りしました。
そして、越前そばを目当てに南條SAに入ったのですがコロナ禍が理由なのか食事がほぼ閉店で何も食べられずに退散。
道の駅の見学だけかぁ。。。
空腹のままで日付が変わり、名神多賀SAまでやってきました。
犬の散歩を先に済ませた上でようやく食事にありつけました。
吉野家です。
24時間営業してくれて本当に助かりました。
まさかの北陸道で撃沈するとは思いもしませんでした。
名神多賀SAは滋賀県なので明治カールの発売エリアです。
（新大阪駅などでも最近はお土産コーナーにどっさり山積みになっているのです。）
この後は確か・・・名神吹田SAまで休憩なしで頑張ったと思います。
名神吹田SAで朝7時半くらいまで時間調整をしてから再出発し、現地の不動産屋さんへ到着してすぐに鍵の受け取りをして新居へ。
新居到着後はすぐに引越業者のトラックも到着して朝から搬入作業を開始。
荷物の搬入は搬出に比べると時間がかからないものの、荷物が多すぎて予想よりも時間がかかってしまったのが大変でした。
旧居からずっと運転して荷物を運び入れてくださった業者の方が1番大変だったと思います。
搬入も完了しきらないうちからガス、CATV、エアコンと次々と業者が訪れて1日があっという間に終わってしまったような感じです。
引越2日目は荷物の搬入などを終えたあたりからの記憶がほぼありません。
引越翌日は・・・
ランチは、
家探しで滞在していたとき、家を決めた時に初めて訪れたお店で引越蕎麦ではなく（ひやかけ）うどんを食し。
阪神間で1番人気の洋菓子店へ久しぶりに訪れて好きなだけケーキを買い求め。
夜は以前から通っていたお店へ久しぶりに訪れて。
・・・と、
実は夫の計らいにより引越（現地到着日）を私の誕生日の前日とし、
誕生日当日には何もしなくて良いとのことで本当に何もしないままで好きなように過ごさせてもらいました。
とはいえ、
引越にはそれなりの大金を使ってしまいましたのでこの年の誕生日は本来の予定を変更して割とリーズナブルな1日となってしまいました。
引越って本当にお金と労力が予想以上にかかってしんどいなぁ、って思います。
大阪で暮らしていた頃の住環境はビジネス街でまともなスーパーもなかったので「ここは働く街だけど住む街じゃない」と訴え。
石川県では歩ける範囲に何もなかったので「選べる自由がどこにもない」と訴え。
今いる場所は駅までの道のりにほんの少し傾斜があって時々「怠（だる）い」と思うものの、人や街がゆっくりゆったりとした環境や人同士の心地良いやり取りが初対面でも成立したりと理想に近い環境。
転勤族の多く暮らす地域の市役所では必要以上に旧住所をチェックして構えられたりすることなどはなくてストレスフリーです。
ここに住んで1年が経ち、さらに自分が求めている環境がどの駅なのかはハッキリとしてきましたがかなりお高いエリアでもあるので実現できるかどうかはまた別の話ということで。
日常的に買物するエリアも子供の頃から知っている場所ばかりとなったのは偶然ではありますが、街の凄まじい発展とは比例せず、あえてアナログな方式を残す場所があったり昔ながらのコミュニケーションが今なお残る不思議な街です。
個人的には、
美味しくて評判の良いケーキ屋を選べる自由
美味しい焼き菓子の店を選べる自由
自分の趣味に合うカフェを選べる自由
楽器店を選べる自由
美味しいお肉を選べる自由
使い勝手の良い百貨店を選べる自由
インターネットプロバイダを選べる自由
これがないと生活することが辛いです。
気の向くままに何かを選べる自由があるのが当たり前な生活が担保されている環境でないと色々と大変な性格だとは思います。
妥協で店選びとかするくらいなら消費しないほうがマシだとも思います。
駅から歩いて帰られる場所に家があり、
駅から家までの間に何軒も居酒屋や飲食店があり、
それでも1年間で居酒屋には数えるほどしか行かないのは選択の自由でしかなく、
行きたい時に何かが必ず身近にある環境はやっぱり手放せないと強く思います。
私自身があまり柔軟性に富まない性格ではありますが、
訴えについて理解を示してくれる夫や身勝手な人間と共に楽しそうに行動してくれる犬たちに助けられて日々の暮らしがどうにかうまく回っているような、そんな1年間です。
あまりうまく書けませんが、
何かに我慢したり、妥協してまで生活することが果たして良いことなのか？は自分しか判断できません。
あらゆる節目に何かを考え、そして行動できる家族の賛同があるならば新しい環境に身を置くのもアリです。
今住んでいる家が分譲なら売って自由を求め、また気に入った場所に気に入った家が見つかれば買えば良いのです。
誰かに左右されてまで自分を我慢させることは誰の為にもならず、自分の為などには絶対にならないです。
自由を再び手にいれるというのは難しいことではありますが、自由になった後の生活を想像すれば何らかの決断をしてみたり、置かれた環境から離れるのは良いことだと思います。
