ペットの話題です。
つい先日、老犬を亡くしました。
18歳でした。
高齢犬であることは承知の上で、それでもまだ自力で水を飲んだり食餌を摂ったり出来るのですから少し弱ってきたとはいえまだまだ20歳を目標に長生きできるものだと思っていました。
これまでも様々な疾患を患ってきましたが、死因としては既往症とは別のものでした。
ある日、突然呼吸が辛そうになり病院へとタクシーに乗って急いで連れて行きましたら緊急入院。
酸素濃度100%とあらゆる投薬や補水などを獣医師先生により迅速にご対応していただきしばらく様子を見て、状態が落ち着いてきたところで酸素室へ移動。
この時、自宅には犬と私のみ。
主人は出張中で帰宅するのは夜の伊丹空港着の最終便。
少し前までは新幹線などを利用しての出張だったのを飛行機利用へと変更してまだ間もない状況でした。
新幹線利用なら深夜帯の帰宅であるところ、飛行機だと深夜ではない夜の帰宅。
酸素吸入時に「大丈夫だからね。もう直ぐお父さんが戻るからあと少しだけ頑張って。」と何度も声がけをし、閉院時刻も近づいて状態が落ち着いたこともあり私は一旦帰宅を。
同時に何年も前に亡くなり今回の愛犬とは仲の良かった先住犬の写真には
「もう少しだけお迎えに来るのを待ってて。」とも声がけをしておきました。
主人が帰宅後、明日にでもお見舞いに行こう!なんて深夜に話している時に症状が悪化していると病院から連絡をいただき急いで20分の道のりを車で向かいました。
病院の駐車場に到着してすぐに再度病院からの「急いで来て欲しい」との電話を受けて駐車場から走って病院へ。
病室内でぐったりとした様子の愛犬を見ながら病状を教えていただいて病室の外にある診察室で面会を。
私たちが撫でながら少し様子を見ているうちに呼吸が止まりました。
死因はARDS(急性呼吸窮迫症候群)と呼ばれる肺以外のどこかが原因による肺疾患(肺水腫もしくは誤嚥性肺炎)でした。
最期に間に合ってよかったです。
昔一緒に暮らしていた犬も主人の出張帰りを待ち、全員が揃った翌朝に息を引き取ったこともありました。
どの犬も家族が揃うのを待っていたかのようで、最後の最後まで言葉がきちんと通じていたようでした。
これまで一緒に暮らしてきたペットたちが眠る動物霊園は山の上にあり、見晴らしがとても良くて遠くはあべのハルカスまで一望できるという場所にあるのですが、偶然にも我が家も山の上からよく見える位置にあります。
といった感じで新たに1匹が山の上の別荘に追加という感覚でしょうか。
霊園へ連れて行くついでに老犬のために取り揃えておいた介護食など元気な子には使えないけれど新品未開封の食べ物はお供えコーナーへと持参しておきました。
(霊園から保護団体へ寄付していただけるとのことです。)
葬儀を終えて翌日には予定通りに今元気な犬のトリミングの予約も入っており、
トリミングとホテルで大変お世話になったこともあってのご挨拶とともに持て余してしまったケース買いしていたマナーウェア(犬用おむつ)を全て寄付という形で引き取ってもらいました。
もう使うことのない未使用の薬なども次の通院では病院へ寄付という形でお返しするつもりです。
老犬介護がなくなると途端に充てがわれていた時間や労力が余ってしまいます。
これまでできる限りのことを尽くすつもりで明け方まで面倒を見たり、好き嫌いの激しい食事のために掛かった時間や多くの声がけ、予想外の排泄の数々などの処理、これらに使っていた労力と時間があまりにも多すぎたせいでしょうか、日中に激しい眠気に襲われる日々が続いています。
そして昼寝や夜のうたた寝を経ても夜にはきちんと眠って十分すぎる睡眠時間をとってもまだ眠いです。
老犬介護であまり遠出や長い時間の外出が出来なかった分、もう少ししたらちょっと遠くまで足を伸ばすのも良いのかな?とは思っています。
18歳でした。
高齢犬であることは承知の上で、それでもまだ自力で水を飲んだり食餌を摂ったり出来るのですから少し弱ってきたとはいえまだまだ20歳を目標に長生きできるものだと思っていました。
これまでも様々な疾患を患ってきましたが、死因としては既往症とは別のものでした。
ある日、突然呼吸が辛そうになり病院へとタクシーに乗って急いで連れて行きましたら緊急入院。
酸素濃度100%とあらゆる投薬や補水などを獣医師先生により迅速にご対応していただきしばらく様子を見て、状態が落ち着いてきたところで酸素室へ移動。
この時、自宅には犬と私のみ。
主人は出張中で帰宅するのは夜の伊丹空港着の最終便。
少し前までは新幹線などを利用しての出張だったのを飛行機利用へと変更してまだ間もない状況でした。
新幹線利用なら深夜帯の帰宅であるところ、飛行機だと深夜ではない夜の帰宅。
酸素吸入時に「大丈夫だからね。もう直ぐお父さんが戻るからあと少しだけ頑張って。」と何度も声がけをし、閉院時刻も近づいて状態が落ち着いたこともあり私は一旦帰宅を。
同時に何年も前に亡くなり今回の愛犬とは仲の良かった先住犬の写真には
「もう少しだけお迎えに来るのを待ってて。」とも声がけをしておきました。
主人が帰宅後、明日にでもお見舞いに行こう!なんて深夜に話している時に症状が悪化していると病院から連絡をいただき急いで20分の道のりを車で向かいました。
病院の駐車場に到着してすぐに再度病院からの「急いで来て欲しい」との電話を受けて駐車場から走って病院へ。
病室内でぐったりとした様子の愛犬を見ながら病状を教えていただいて病室の外にある診察室で面会を。
私たちが撫でながら少し様子を見ているうちに呼吸が止まりました。
死因はARDS(急性呼吸窮迫症候群)と呼ばれる肺以外のどこかが原因による肺疾患(肺水腫もしくは誤嚥性肺炎)でした。
最期に間に合ってよかったです。
昔一緒に暮らしていた犬も主人の出張帰りを待ち、全員が揃った翌朝に息を引き取ったこともありました。
どの犬も家族が揃うのを待っていたかのようで、最後の最後まで言葉がきちんと通じていたようでした。
これまで一緒に暮らしてきたペットたちが眠る動物霊園は山の上にあり、見晴らしがとても良くて遠くはあべのハルカスまで一望できるという場所にあるのですが、偶然にも我が家も山の上からよく見える位置にあります。
といった感じで新たに1匹が山の上の別荘に追加という感覚でしょうか。
霊園へ連れて行くついでに老犬のために取り揃えておいた介護食など元気な子には使えないけれど新品未開封の食べ物はお供えコーナーへと持参しておきました。
(霊園から保護団体へ寄付していただけるとのことです。)
葬儀を終えて翌日には予定通りに今元気な犬のトリミングの予約も入っており、
トリミングとホテルで大変お世話になったこともあってのご挨拶とともに持て余してしまったケース買いしていたマナーウェア(犬用おむつ)を全て寄付という形で引き取ってもらいました。
もう使うことのない未使用の薬なども次の通院では病院へ寄付という形でお返しするつもりです。
老犬介護がなくなると途端に充てがわれていた時間や労力が余ってしまいます。
これまでできる限りのことを尽くすつもりで明け方まで面倒を見たり、好き嫌いの激しい食事のために掛かった時間や多くの声がけ、予想外の排泄の数々などの処理、これらに使っていた労力と時間があまりにも多すぎたせいでしょうか、日中に激しい眠気に襲われる日々が続いています。
そして昼寝や夜のうたた寝を経ても夜にはきちんと眠って十分すぎる睡眠時間をとってもまだ眠いです。
老犬介護であまり遠出や長い時間の外出が出来なかった分、もう少ししたらちょっと遠くまで足を伸ばすのも良いのかな?とは思っています。